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お客様の不安に早く気づくことが重要(496)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

最近、公園で鉄棒や腕立てをしている

中高校生たちをよく見かけます。

何となく微笑ましくなってきますね。

*****************
<お客様の不安に早く気づくことが重要>

お客様というのは「こんなことを気にして
いたの?」
と思うほど些細のことを不安に
なっているケースがある。

私が婚礼新規担当時代の話。

そのご新郎新婦は20代半ば。

ご結婚の相談という形でお見えになったの
だが、こわごわと私の話を聞いている。

私から見ると、何となく”結婚式に興味は
あるものの一方で何かに躊躇されている”
ご様子が見て取れた。

特にモジモジされているご新郎の様子から

≪さては婚礼費用についてご心配されてい
るのかな?≫

などと頭を巡らせながら質問してみた。

私:
『今の時点で、何か気になったり不安な点
 などはありますか?』

ご新郎:
『はい。あの~、披露宴の余興って絶対に
 なければならないものですか?』

私:
『いえ、もちろんそんな事もありませんが
 何故そう思うのですか?』

ご新郎:
『実は・・・、あの、僕あんまり招待するよ
 うな友達とかいないもんですから・・・』

と恥ずかしそうに喋り始めてくださった。

そう、お招きする友人の少なさから披露宴
での余興の有無について真っ先に心配をさ
れていたのだった。

ちなみに友人スピーチや友人の余興などは
盛り上げという観点から見れば、確かにあ
るに越したことはないかもしれない。

しかし、なければないで別の内容で披露宴
を構成すればよいだけの話
で、事実そうい
ったやり方をするお客様もいらっしゃる。

私がそのことをご新郎へ伝えると非常に安
心され、ご婚礼の成約へと一気に話が進ん
だのだった。

お客様は「こんなことに引っかかっていた
の?」ということで行動をためらっている
場合があるものです。

この心理をよく理解していきましょう。



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