良くも悪くも想いは伝わってしまう（487）

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

私の真似をしているつもりなのか

最近、次女がモーツァルトをＢＧＭに

しながら勉強したりしています。

どうやら”巣ごもり”のストレス解消に

ソコソコ役立っている様子です。

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＜良くも悪くも想いは伝わってしまう＞

我が家は柴犬の女の子を飼っているのだが
最近強く思うようになったことがある。

犬は人間の言葉や気持ちを理解しているの
ではないかということを。

以前テレビ特集か何かで、そのようなテー
マで実験をしていたが、その際には

≪犬が人の言葉を理解するなんて、そんな
ハズないだろ～≫

と本気にしていなかった。

だが最近は考え方が変わってきたのだ。

例えば私達家族が楽しそうにしている時は
愛犬の表情も安定していて柔和な感じ。

いっぽうで家族内の誰か同士が言い争って
いる時は、愛犬も何となく”浮かない顔”
や”戸惑ってる表情”をしてるのが分かる。

テレビ番組の実験の例では、犬に”汚い言
葉”と”きれいな言葉”をそれぞれ投げかけ
た際の血圧を測定していた。

結果は、汚い言葉を投げかけた際の血圧の
方が上昇していたのだ。

つまり”汚い言葉に犬がストレスを感じた”
という証拠。

犬たちは、私たち人間の”言葉や想いを感
じ取る力”を持っているらしい。

私は思った。

犬でさえこうなのだから、人が人の想いを
感じ取ってしまうのは”当たり前のこと”。

若い頃はコレが全く分かっていなかった。

初対面したお客様に平気で

≪あ～、何かこのお客様苦手だな～≫とか

≪今日は体調がすぐれないから、接客も
ホドホドにやり過ごそう･･･≫

などと心の中で思ってしまっていた。

今なら分かる。

お客様はそんな私の”不誠実な思い”を
間違いなく感じ取っていたハズ。

そんなことで良い接客が出来るはずがな
かったのだ。

言葉が伝わるのは当然ですが、良くも悪く
も人は”想い”まで簡単に伝わってしまうよ
うです。

これまで以上にその点に留意しましょう。

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良くも悪くも想いは伝わってしまう（487）