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「断る」選択肢をもつ(423)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

東京から無事戻れてホッとしました。

さて、今日は大企業様との打合せです。

気負わずにやってきたいと思います。

******************
<「断る」選択肢をもつ>

営業の場面では、お客様によっては時に
ハードルの高い要望が発生する時がある。

例えば

お客様:
『もう少し金額どうにかなりませんか?』

『どうしてもこの金額内に
 収めたいのです』

『あの特典も付けて貰えませんか?』

たまに出てくるフレーズだろう。

自分の所属する企業には、ある程度

“ここまでならお客様の要望に
合わせてもいいよ“

という許容ラインというものがある。

それを超えてくるレベルの案件は
個別ごとに責任者が判断するのがふつう。

問題はさらにそれを超えてくるレベルの要望だ。

経験から言うと、安易に無理をして
受けてはならない。

なぜなら、それを受けてしまえば
そこから先は主導権がお客様の手に
完全に渡ってしまう恐れがあるから。

色々な意味で、その後の施行打合せが
先方ペースで進み、やりにくくなるのだ。

また、要所要所でさらなる無理な要望が
発生する可能性も高くなりやすい。

これこそが、プランナーが振り回されて
疲弊しやすくなる原因の素なのだが・・・。

結論は、明らかに「無理」「理不尽」だと
感じた時は「断る」ことが必要
になる。

私がやっていたのは
正直な「理由」をハッキリと伝える方法。

それでも強引に依頼してきた場合はどうだろう?

評価を落とさず無茶な依頼のダメージを
最小限にするには、こちらから誠意のある
「代替案」を出すことをお勧めする。

これでしたら断りながらも心証を悪くせず
次につなげていくことができる。

断りたい時は「理由」と「代替案」を
用意して誠意をこめてお断りしましょう。



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