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あえて”売り込まない”誠実さ(419)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

来週は研修出張を控えているので

しっかり体調を整えて

のぞみたいと思います。

******************
<あえて”売り込まない”誠実さ>

現役プランナー時代の話。

新規接客担当時代は、どうしても
週末中心に商談が立て込む。

多い日には、新規3組に再来館1組などの
頻度で一人で応対することもあった。

最初の頃はそんな忙しさに我を忘れ
無我夢中でやっていたが、そのうちに
あることに気付くようになった。

商談というのは、結局のところ

・お客様に質問をして要望を聞き出す

・引き出した要望が間違いないかどうか
 確認する

・確認できた要望に合う自社の商品や
 サービスを提案する

・最後に「どうされますか?」と確認する

この4つの作業を繰り返しやっているに
過ぎないということに。

それぞれの箇所で、やるべき項目に
集中してやればいいだけ。

読者の皆様はお気付きだろうか?
この4つの工程の中には、どこにも
”売り込む”という要素が入っていないことに。

このことを知ってからは
自分や商品を必要以上にアピール
しなくなっていった。


ついでに言えば
余計なプレッシャーが無くなり
新規営業というものが
一気に楽しくなり始めたのだった。

モノやサービスが氾濫した現代では
あえて”売り込まない”という誠実さ
良い作用に繋がるのかもしれないですね。



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