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ご案内は“松竹梅”理論を活用する   (416)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は資料作りをした後

買い物に繰り出す予定です。

パッパと進めていきたいですね。

*****************
<ご案内は”松竹梅”理論を活用する>

~昨日の続き~

前回はホームセンターでの買い物場面での
話をさせてもらった。

あの”生木専用ノコギリ”を選んだ場面で
実は非常に関心させられた事があった。
その店員さんは私に対して、見事に
”松竹梅”理論で案内をしてくれたのだ。
実際のそのシーンをご紹介したい。

大型店なので多種類の品を揃えてあった。
その時の私と店員のやり取りが以下だ。

私:『たくさんありますが、どういった
    のがいいんでしょうか?』

店員:『ご予算もあるでしょうから当店
   ではこのクラスから用意してます』
    ←【梅】
     
私:『あくまで生木ですが、大丈夫
   ですか?』

店員:『それなら、少々値が張りますが
   こちらが切れ味抜群ですよ』
    ←【松】

私:『う~ん、どうしようかなぁ』

店員:『ちなみに売れ筋なのは、こちらの
   中間タイプのノコギリです。
   これなら間違いないと思いますが』
    ←【竹】

私:『では、それでお願いします!』


どうだろうか?


通常ノコギリだけで数十本も並んでいれば
まず素人には何が良いのか分からず悩む。

品揃えが良いというのは、一見長所だが
こと素人からすれば、選択するのが難しい
という短所にも成りえるのだ。

その短所を店員の的確なご案内で長所に
もっていっていることが見事である。

店員は【梅】→【松】→【竹】の順番
商品を案内してくれ迷いそうな私の選択を
スムースにサポートしてくれたのだ。

かくして、客である私にとっては満足感を
得て買い物することができたのだった。

この”松竹梅”理論は、様々な現場で
活用できる
ので、ぜひお試しください。



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