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心にフックをかけるトーク(404)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は事務処理の後は

外出仕事の予定です。

気持ちよく進めたいです。

******************
<心にフックをかけるトーク>

~昨日の続き~

これまでの【カウンセリング】でお客様の

要望がつかめたら、いよいよここから

【プレゼンテーション】へと進んでいく。

ブライダルや住宅の場合は

ショールームなどとも呼ばれる場面だ。

まず、このセリフで場面が切り替わる。

プランナー
『お話を聞かせていただき、ありがとう
 ございます。それでは、ご希望を踏まえ
 ながら館内をご案内いたします』


ブライダルの場合にはここから

ロビーやブライズルーム、挙式場、

披露宴会場、二次会場、客室 など。

ブライダルの新規接客では、ある種

ここがハイライト場面となる。

非日常の空間をご新郎新婦に体感して

もらうことに注力してほしい。

ここで登場するのが

「心にフックをかけるトーク」だ。

次の流れを意識してほしい。

①施設の機能・特徴を伝える
     ↓
②お客様のメリット(利点)を経由させ
     ↓
③お客様の要望にマッチングさせる


1つ例をご紹介しよう。

お客様のニーズが『ゲストに快適に

泊まってもらいたい』
だったとする。

お客様を客室へ案内し次のトークをする。

①の箇所のトーク
担当者:『こちらがスタンダードなツイン
    ルームです。30㎡あり、景色も
    抜群ですよ』

お客様:『わー、広くて眺望も素敵です
    ね。浴室もバスタブとは別に
    シャワーブースもあるのですね
    !』

②の箇所のトーク
担当者:『じつは只今キャンペーン中でし
    て。ウチに決めてもらえた方には
    最大〇〇室プレゼントしてます』

お客様:『え?本当ですか!』

③の箇所のトーク
担当者:『客室ぶんは我々が負担させて
    いただきますので、ご安心して
    大切なゲストをお招きください』

お客様:『うわ、助かります!』

どうだろうか。これは実際に私が

現役時代によくやっていたトークだ。

お客様は会話の後半では、このように

思ってくれた可能性が高まったはず。

お客様
≪これなら友人達にも快適に過ごせて貰え
 るぞ。しかも、負担なしで!≫


お客様がそう思った瞬間が、ずばり

メリットと要望がマッチングされた瞬間

お客様はこの”感触”が後まで強烈に残る

そしてこの一連の流れが

「お客様の心にフックをかけるトーク」

として組み立てられているのだ。

この要領でショールーム中の2~3か所で

お客様の心にフックをかけられれば

この場面はもはや完璧です。


~明日は「他人の例トーク」です~

****************
<追 伸>
読者の皆様へ
いつも当ブログをご愛読いただき感謝いたします。
私は営業レター講師として
主に高額商品(婚礼・住宅・新車等)を取り扱っている企業様の営業支援を専門としております。
読者の皆様ご自身や周りの方でその方面で
お困り事のある方がいらっしゃったら
ぜひお声掛けを頂けましたら嬉しいです。
精一杯お手伝いをさせいただきますので
どうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡は下記のメールアドレスへ
お願いいたします。

Mail:watanabe_syo96@yahoo.co.jp



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