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要望を聞くよりも警戒心を解くほうが先③(397)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

昨日の初詣のおみくじはでした。

内容を読むとなかなか良い運勢。

何でも”ホドホド派”の私にとっては

悪くない一年となりそうです!

*****************
<要望を聞くよりも警戒心を解くほうが先③>

~昨日の続き~

”お客様の性質が根本的に変わった事実”

我々営業側は軽く考えてはならない。

そのことで当初の私は失敗を繰り返した。

例えばよくこんな調子の会話をしていた。

早く”成約”という成果を出したいばかりに

私:『他のお客様も皆同時に動かれて
   いらっしゃいますので、先に会場を
   押さえておいた方が安全ですよ。』

お二人:『ただ、検討し始めたばかり
     ですので・・・』

私:『そうやって、後手に回ってしまう
   お客様が多いんですよ』

お二人:『はぁ・・・』

あきらかに目の前のお客様に

配慮したトークではないのが分かる。

実際、お客様によく逃げられてもいた。 

そのマズイ言い回しに気付いた私は

次のように少しトークを変えてみた。

私:『ご婚礼は一生に一回ですので
   すぐその場で決めるのは
   やめておいたほうがいいですよ』

お客様:『え?やっぱり・・・
     そうですよねぇ』

顔から緊張が解けていくのが分かった。

カウンセリングの初期段階で 

こんな具合のトークを入れておく。

それだけで、お客様からすると

≪このプランナーは正直そうだ≫とか

≪お客側に立っている担当者だなぁ≫

などと感じていただけるようになる。

当初のトークとはあきらかに

180度逆のトークをしたにもかかわらず

結果このほうが仮予約率が上がった。

”売り込み臭さ”を消したトークをすれば

お客様の警戒心が薄れる
良い例です。

勇気をもって、”真逆のトーク”

接客中にいれてみましょう。

<追 伸>
読者の皆様へ
いつも当ブログをご愛読いただき感謝いたします。
私は営業レター講師として
主に高額商品(婚礼・住宅・新車等)を取り扱っている企業様の営業支援を専門としております。
読者の皆様ご自身や周りの方でその方面で
お困り事のある方がいらっしゃったら
ぜひお声掛けを頂けましたら嬉しいです。
精一杯お手伝いをさせいただきますので
どうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡は下記のメールアドレスへ
お願いいたします。

Mail:watanabe_syo96@yahoo.co.jp



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