値引きの功罪

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今晩はいよいよラグビー決勝ですね。

気持ちはやや南アフリカびいきですが

最高の戦いをTVで応援したいと思います。

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＜値引きの功罪＞

幸か不幸かブライダル業界では

”お値引”と言うものが頻繁に起こる。

会場側から施策として割引する事もあれば

商談途中でお客様からの要望ですることもある。

受注する為と言う観点では”値引き”は

非常に効果があるが

一方で副作用もあるので気をつけて貰いたい。
　　
①まず会社の収益力がその分低下する。

②結局そのしわ寄せが何かにいってしまう。

③営業マン達が安易にその手法に染まってしまう。
　（本来の意味での営業力が落ちる）

④お客様が”元々の定価”というものに対して不信感を持つ。

特に④は非常に重要なこと。

企業が期間などを区切ったキャンペーンで

値引くのは悪くない手法だと思うが

個別の商談での安易な値引きは頂けない。

お客様の方も自分の値引き要求に対して

仮に営業マンがそれに応え兼ねたとしても

それに悪い感情を発するとも思えない。

逆に、値引き出来ない理由をきちんと

伝えることによって購入しようとしている

商品やサービスの価値が高まり

結果満足度がアップすることさえあります。

値引きと言う手法はよくよく考えて使用しましょう。

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値引きの功罪