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5勝2敗の程良い成功

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今夜は職場の仲間が送別会をしてくれます。

久しぶりに会う皆との時間が

非常に楽しみです!

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<5勝2敗の程良い成功>

私は完璧主義者とは程遠いタイプ。

良いか悪いかは別として、昔から

”無理をせず、何でもホドホドが一番〟

考えてしまう傾向がある。

まぁ、だからこそ勉強も仕事の成果も

いつもホドホド止まりなのだが・・・

誰かが何かの著書で述べていたことがある。

『何をやるにも5勝2敗位が
 一番心地よく継続しやすい』
と。

数字で表現すると71.4%の勝率。

確かに日々の出来事を例にとって見ると

『良い湯加減』などと言うが、あれは

熱過ぎずぬる過ぎずの心地よい温度のこと。

又、昔から『食事は腹八分目迄』とも言われる。

お腹一杯食べ過ぎると体調を崩すことも。

あるいは『適度な運動』などというが、運動も

やりすぎると逆に健康を損なってしまう。

つまり何でも目一杯の少し手前に最適ポイント

存在しているらしい。

そのあたりの塩梅が分かっている人は

心地良さを体感しているので継続しやすい。

私のことで言うと、早寝早起きやウォーキングを

日課としているが、それでもたまに寝不足や

飲み会の参加等で生活リズムが崩れる事がある。

感覚としては週1日か2日くらいだろうか。

そんな時は無理をせず、起床時刻を遅らせたり

ウォーキングの距離を短めに調整したりして

自分へのハードルを下げるようにしている。

それにより、不快を軽減しながら継続している。

これも1週間7日で考えると、5勝2敗位のペースだ。

以前に元横綱だった有名親方が対談で語っていた。

親方:『現役時代にやりにくいタイプがあった。

”本当に手強かったのは毎回10勝4敗位を
 コツコツ続けている力士〟


彼らは無理をしないぶん怪我も少なく
毎場所その力を安定して発揮してくる』と。

10勝4敗。これも勝率71.4%。

確かに、無理をしてまで優勝した横綱 稀勢の里が

怪我が原因で引退が早まった事実と一致する。

また、年末年始の暴飲暴食で入院にまでなった

私自身の浅はかな過去とも完全に一致する話。

常にパーフェクトを狙いたい人はそれはそれで良いと思う。

ただ、もしそれが日々息苦しく感じている人は

こう考えても良いと思います。

案外、5勝2敗ぐらいが程良い成功なのではと。

目一杯の少し手前を意識しましょう。



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