どれか一つに特化してみましょう

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

昔から読書習慣があるのですが

最近、健康本にはまってます。

やはり年相応に健康に興味が出てきたようです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＜どれか一つに特化してみましょう＞

以前のブログで書いたが

家から歩いて２分の所に定食屋がある。

大将一人で営んでいる大衆食堂だ。

なにせ一人でやっているので

食事メニューも比較的少なめにしている。

ざっと、１０種類ぐらいだろうか。

じつは、私は過去＜焼き鳥定食＞しか注文したことがない。

なぜか？

焼き鳥定食があまりにも美味しすぎるので

毎回他のメニューを注文する意欲を

刈り取られてしまう。

あの焼き鳥定食に。

圧倒的クオリティとコストパフォーマンスが

焼き鳥定食に秘められているのだ。

定食の中身をちょっとご紹介してみると

大皿には皮や砂肝、せせり等の６種類の焼き鳥と

ビッグサイズのせんざんき（鶏の唐揚げ）が２つ

キャベツと共に豪快に盛り付けられている。

それに、御飯、みそ汁、漬物がセット。

ちなみに、ランチ時は御飯が無料大盛りOKだ。

この内容で６００円（税込）。

６００円で合計７種類（鶏唐も含む）の焼き鳥を

堪能できる店など聞いたことがない。

しかも、昼も夜もこのお値段。

他のお客さんの注文メニューを観察すると

なんとというか

やはりというか

大半の人が＜焼き鳥定食＞を注文していた。

たまに、とんかつ定食やカツカレー定食も見かけるが

圧倒的人気は焼き鳥定食。

もうただの食堂ではなく、焼き鳥定食専門店に

看板を替えた方がより分かり易くなると思うが

大将はそうはしてない。

大衆食堂の知る人ぞ知る超人気メニューという

位置づけのままにしてあるところが心憎い。

おそらく、SNSで勝手に拡散されているだろう。

このケースは尖がった要素を準備してあることが

店の魅力に繋がっている良い一例。

これは婚礼会場も同じ。

どこのライバル会場も

料理もサービスも商品内容も

年々ブラッシュアップさせてきている。

が、全てを最高のモノにレベルアップさせるには

時間もかかるしある程度の限界があるのも現実。

そんな時は、どれか一つに特化してみましょう。

その尖がった特徴が魅力を増していくと思います。

name..	:記憶
e-mail..
url..

成約率で苦戦されている企業様に特化した新規営業教育を行っています

どれか一つに特化してみましょう