おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今朝もこれから隣町の早朝学習会へ参加。
その後はセミナーへの登壇が入っています。
今日もシッカリとお伝えしてきます。
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<苦言を呈してくれる人にこそ感謝する>
現役時代には、実にさまざまな先輩方や
上司の皆様にお世話になってきた。
優しい人、いろいろ教えてくれる人、
苦言を呈してくれる人など、じつに様々。
若く人間がまるで出来ていなかった私は、
“苦言を呈してくれる人”が苦手だった。
自分が良かれと思っている考え方や、
やり方をいちいち否定してくる。
鳴かず飛ばずの営業マンだったくせに、
夜の居酒屋で文句だけは一人前に吠えていた。
今思えば本当に自分は情けなかった…
年齢を重ねた今ならその上司の意図が分かる。
酸いも甘いも経験してきた人達だからこそ、
若手の仕事上の危険な香りを察知してくれる。
ご自分も以前に通ってきた道だろうから。
言葉はぶっきら棒かもしれないが、
それを暗に伝えてくれていたのだ。
自分達の気持ちを明るく積極的に導いて
くれる“優しい上司”も組織には必要。
だが本当に感謝しなければならないのは、
半人前の若手を日々磨いてくれている
“苦言を呈してくれる人”だったりします。
若手の読者の方々は、後年きっと同じ
ように感じてもらえると思います。