おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
休肝日を設けてから明らかに体調が
良くなり、毎日快調そのものです。
50歳で軌道修正して本当に良かったです。
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<「断る」選択肢をもつ>
営業場面では、お客様によって時に
ハードルの高い要望が発生する時がある。
例えば
お客様:
『もう少し金額どうにかなりませんか』
『どうしてもこの金額内に収めたいのです』
『あの特典も付けて貰えませんか』
たまに出てくるフレーズだろう。
多くの販売店には、ある程度
“ここまでなら客の要望に合わせてもいい“
という許容ラインというものがある。
それを超えてくるレベルの案件は、
個別ごとに責任者が判断するのがふつう。
問題はそれを超える許容不可なレベルのもの。
経験上、安易に無理して受けてはならない。
なぜなら受けてしまえば、そこから先の主導権
が相手の手に渡ってしまう恐れがあるから。
色々な意味で、その後の打合せ諸々が
先方ペースで進み、やりにくくなるのだ。
また、要所要所でさらなる無理な要望が
発生する可能性も高くなりやすい。
これこそが、担当者が振り回されて、
疲弊しやすくなる原因の素なのだが…
結論は明らかに「無理」「理不尽」だと
感じた時は「断る」ことも必要になる。
私がやっていたのは正直な「理由」を
ハッキリと伝える方法。
それでも強引に依頼してきたらどうする?
ダメージを最小限にするには、誠意のある
「代替案」を出すことをお勧めする。
これでしたら断りながらも心証を悪くせず
次につなげていくことができます。
断りたい時は「理由」と「代替案」を
用意して誠実にお断りしましょう。