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心にフックをかけるトーク (#1860)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

今日はタイトなスケジュールの渡部です。

朝は新年1発目の早朝学習会。

昼はその経営者団体の会合。

夜は県主催の大新年会への参加。

じょじょに気分を上げていきます。

*********************

<心にフックをかけるトーク>


~昨日の続き~


【カウンセリング】で要望がつかめたら、いよ

いよ【プレゼンテーション】へと進んでいく。


ブライダルや住宅の場合、ショールームなどと

呼ばれる局面だ。


まず、このセリフで場面が切り替わる。

担当者:

『お話を聞かせていただき、ありがとう

 ございます。それでは、ご希望を踏まえ

 ながら館内をご案内いたします』


ブライダルの場合は、ロビーやブライズルーム

挙式場、披露宴会場、二次会場、客室など。


婚礼ではまさにココがハイライト場面。


非日常の空間をご新郎新婦に体感して

もらうことに注力してほしい。


ここで登場するのが、

「心にフックをかけるトーク」だ。


次の流れを意識してほしい。

①施設の機能・特徴を伝える

②お客様のメリット(利点)を経由させ

③お客様の要望にマッチングさせる


1つ例をご紹介しよう。

ご新郎のニーズが『ゲストに快適に

泊まってもらいたい』だったとする。


客室へ案内した際、次のトークをする。

①の箇所のトーク

担当者:

『こちらがスタンダードなツインルームです。

 30㎡あり、景色も抜群ですよ』

お客様:

『広くて眺望も素敵ですね。浴室もバスタブ

 とは別にシャワーブースもあるのですね!』


②の箇所のトーク

担当者:

『じつは只今キャンペーン中でして、決めて

 貰えた方には最大〇〇室プレゼントです』

お客様:

『え?本当ですか!』


③の箇所のトーク

担当者:

『ご宿泊分は我々が負担させて頂きますので、

 安心して大切なゲストをお招きください』

お客様:

『うわ、助かります!』


どうだろうか?これは実際に私が

現役時代によくやっていたトークだ。


お客様は会話の後半では、次ように

思ってくれる可能性が高まる。

≪これなら友人達にも快適に過ごせて

 貰えるぞ。しかも、負担なしで!≫


お客様がそう思った瞬間が、ズバリ

メリットと要望がマッチングされた瞬間


するとこの「感触」が後日まで強烈に残る。


そしてこの一連の流れが、

「お客様の心にフックをかけるトーク」

として組み立てられているのです。


こんな要領で、ショールーム中の2~3か所で

お相手の心にフックをかけられれば、

この場面はもはや言うこと無しです。


~明日は「他人の例トーク」です~




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