おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
正月3ヶ日を暴飲暴食することなく、
無事に終えることできひと安心です。
さて今日から確定申告の準備に入ります。
ここから1年がはじまります。
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<商品に関心をもってもらうトーク>
~昨日の続き~
冒頭の挨拶で“お客様の警戒心を解く”ことに
ほど良く成功したとしよう。
するとスグにアンケートに沿ってヒアリングを
開始しようとする営業担当者がいる。
悪くはないがより効果的な方法がある。
題して「商品に関心を持って貰うトーク」。
「来館アンケート」の質問に入る前、
私はあえて以下のように切り出していた。
まずは「商品への関心を引き出すトーク」
私:
『〇〇ホテル(自社)の婚礼について
何か知っていることはありますか?』
お客様:
『え?そういえば、知り合いがこのホテルで
結婚式をしたと言っていました』
私:
『評判はどうでしたか?』
お客様:
『すごく良い結婚式になり、思い出深いものに
なったと言ってました』
このトークのポイントはお客様自身に「その
商品について語ってもらう」ことにある。
あなたにも経験がないだろうか?
何かについて話していると、そのものが
だんだんと欲しくなってしまうことが。
私にもよくそういう経験がある。
先日もある服について妻に話をしているうちに
ジワジワ欲しくなり、ついに買ってしまった。
そう、営業側から『この会場はとても人気』と
言われるより、自分でその会場について語る
ほうが何倍も関心が高まっていくのだ。
ここまで言えばお分かり頂けると思います。
あなたの扱う商品について
お客様が自ら語ってしまうような質問を
投げかければいいのです。
~明日は担当者に関心を持ってもらうトーク~