おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今朝は8月一発目の早朝勉強会。
興味のあるテーマなので非常に楽しみです。
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<一度形成された位置づけはその後も続く>
~昨日の続き~
ある程度の信頼関係が出来ると、お客様から
過度な要望が減ってくるという話をした。
又その言い方も要求からお願いに変わる。
なぜそんなことになるのか?
これはひとえに新規営業段階の担当者と
お客様の立ち位置の違いによるもの。
例えば担当者が成約欲しさに、お願い口調で
値引きをチラつかせたりしたとする。
するとどうしても買い手のほうに≪説得された
ので買ってあげてる≫感がでてしまう。
一方の担当者はあくまでお客様のペースで
理解して貰い、納得して貰えたら購入頂く。
その流れの買い手には≪自分が納得して、
決断して購入する≫意識ができている。
この場合、買い手にとって売り手の位置づけが
“頼りがいのあるパートナー”となってくる。
これがあまり無理を言われなくなる理由です。
一度形成された両者の立ち位置は、
往々にしてその後もそのまま続くのです。