おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日で1年の半分が終了しますね。
恐ろしい程の日々のスピードです。
前半の最終日を充実させるつもりです。
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<“期待値”を適切に使う>
顧客から信頼を得るには様々な方法がある。
例えば“期待値”という言葉がある。
営業マンによっては響きの良い「営業トーク」
をツラツラと重ねる人は多い。
するとお客様の期待値が上がり購入に繫がる。
バリバリ系営業マンによくあるパターンだ。
これはこれで凄いことだしひとつの手法。
だがこの方法には落とし穴もある。
購入前に「顧客の期待値」が必要以上に
上がってしまう点。
それの何が問題なのか?
実際のクオリティが期待値に追い付かない場合
、逆に客の不満足に繋がりやすいのだ。
結果、顧客は不満となり信頼を損ねてしまう。
一方でむやみには期待値を上げない人もいる。
打合せ時の顧客の期待値をホドホドに設定して
おいて、本番のクオリティをその期待値よりも
少しだけ上回る地点に着地させる努力をする。
そうすれば納得感とお得感を感じて貰え易い。
それが結局のところ“満足感”へと繋がる。
結果、自分への信頼が積み重なっていきます。
顧客の“期待値”は適切に設定しましょう。