おはようございます。
今朝はやや二日酔いの渡部です。
午前中の仕事の後は、妻と一緒に
地元で有名な焼き鳥定食を食べに行く予定。
今月で閉店のため毎回行列ができてます。
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<幸か不幸かは心の持ち方次第>
中国の古典『菜根タン』にこんな一節がある。
“幸福か不幸かは全て心の持ち方次第”
解説を読むとこうあった。
「目の前の起きたことは、あくまでひとつの
現象にすぎない。それを幸ととるか不幸と
とるかはあなたの見方、考え方次第」
20代の頃に出会った一節だが、
到底理解することなど出来なかった。
≪自分や家族にとって嫌な事や不利益な事が
発生すれば、それは当然不幸だろ!≫
としか思えなかったのだ。
だが50歳の今ならようやく理解できる。
あの時の不幸がその後の長い時間軸で見た時に
≪結局、あれがあったから今の自分があるな≫
≪あの辛い体験が自分を成長させてくれたな≫
などと納得できることが多い。
このことを何となく理解してからは、
仕事の営業に対する捉え方も変化した。
見事成約になれば、
≪やっぱり成約してくださった。
よし、しっかりお手伝いするぞ!≫
と思えたし、
成約にならなければ、
≪どうやら今回はご縁がなかったようだ…
まぁそれはそれで仕方ないか≫
と比較的切り替えも早く出来るように。
そう考えれば、自分の中で不幸感を
減らすことが出来るのかもしれません。
今後も精進していきたいです。