おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今朝はこれから定例の早朝勉強会へ参加。
今回は特に興味のあるテーマで楽しみです。
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<早めに手を付けてゆっくり進める>
仕事の進め方で最近気づいたことがある。
急いでやるよりもゆっくりやったほうが、
結局早く仕上がり質も良くなることに。
例えば「稟議書の作成」で考えてみよう。
急いでやる場合のパターンはこう。
作成に必要なデータや添付資料が揃っていない
状況で作りはじめるから、文章に具体性や
整合性が薄れてしまい説得性も失う。
加えて、誤字脱字の可能性が高くなる。
結果、稟議を上げても途中で誰かにツッコまれ
やり直しの指示が下されることが多い。
一方のゆっくりやる場合。
焦っていないので、まず必要なデータや
添付資料を揃えることから手を付けられる。
資料と照合して作成するので、本文の内容が
一致しており整合性や説得性のある文となる。
加えて材料が手元に揃っているので、
作成の手が止まらずスラスラ書けてしまう。
当然、誤字脱字といったミスも少ない。
結果、質の高い稟議書が出来上がり
誰からもツッコまれず上層部へ上がる。
じつは私自身の話である。
前者が20代の頃で、後者がそれ以降の私。
世間ではこう言われることが多い。
“仕事はスピーディーに進めさない”
“業務は効率的に進めなさい”
だが、これはあくまで結果に対する要望。
途中の肝心なノウハウが抜けている。
今の私ならこう伝えたい。
「仕事は早めに手を付けゆっくり進めなさい」
1日早めるだけで心の落ち着きが違ってくる。
今では仕事の進め方の鍵は“少しだけ早めに
手をつけること”にあると実感しています。
“早めに手を付けた後、ゆっくり進める”
ぜひ意識的に実践してみてください。