おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
昨夜のWBC初戦は終わってみれば快勝。
今夜は宿敵の韓国戦ですね。
ダルビッシュの登板も楽しみです。
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<どれか一つに特化してみる>
以前のブログで書いたが、家から歩いて
2分の所に定食屋があった。
(※現在は移転している)
大将1人で営んでいるワンオペの大衆食堂。
食事メニューも比較的少ない。
ざっと、10種類ぐらいだろうか。
じつは過去に私は「焼き鳥定食」しか
注文したことがない。
理由は焼き鳥定食があまりにも美味しすぎる為
、毎回他を注文する意欲が失せてしまうのだ。
圧倒的クオリティとコストパフォーマンスが
焼き鳥定食に秘められていた。
内容は皮や砂肝、せせり等の6種類の焼き鳥と
せんざんき(鶏の唐揚げ)が2つ、キャベツと
共に豪快に盛られている。
それに御飯、みそ汁がお代わり自由。
この内容で600円(税込)。
600円で合計7種類(鶏唐も含む)の焼き鳥
を堪能できる店など聞いたことがない。
他の客の注文メニューを観察すると、やはり
大半の人が「焼き鳥定食」を注文していた。
ここまでくると焼き鳥定食専門店にしたほうが
いいと思うのだが、大将はそうはしてない。
知る人ぞ知る大衆食堂の超人気メニューという
位置づけのままにしてあるところが心憎い。
たぶんSNSで勝手に拡散されているだろう。
今回は商品構成に尖がった要素を用意すること
が、店の魅力に繋がる良い一例です。
私自身が大いに参考になる事例でした。