おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は早朝勉強会に始まり、昼間の会合、
夜の会合&懇親会ですべて詰まっています。
充実した1日になる予感がしますね。
*********************
<勝負所はクロージングではない?>
婚礼の新規営業では次の<三段階接客法>を
採用している会場も多いと思う。
ヒアリング(ニーズの把握&人間関係作り)
↓
プレゼン(館内案内&提案)
↓
クロージング(担当者からの意思確認)
この三段階のアプローチがうまく進めば
成約に向けて効果的とされている。
たぶん婚礼に限らず、来店型のご商売では
ほぼ同じ方法論が用いられているはず。
巷のビジネスセミナーでは、
よく重要なのはクロージング場面と耳にする。
確かにあの局面へどうアプローチしていくかで
お客様の言動が左右されるのは分かる。
だが本当の肝はその前段階にある。
そう、プレゼンの局面なのである。
ヒアリングで的確に把握したニーズに対して、
自会場の特性をお客様にとっての利点と繋がる
ように効果的に提案さし上げることが肝要。
コレを顧客の心理にフックをかけるという。
プレゼン場面で2~3つのフックをかけられれ
ば、その後の展開が各段に有利となっていく。
じつはこの一連の働きかけが
既にクロージングを兼ねているのだ。
そう、無理なく同時に行っている。
効果的なプレゼンが出来ていれば、お客様の
方から成約の階段を登ってきていただけます。
3段階の“プレゼン”に注力してみましょう。