おはようございます。
昨夜が楽しすぎて少々寝不足の渡部です。
今朝は早朝勉強会に参加してきます。
朝活も完全に習慣化できました。
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<ひと手間を惜しまない>
~以前に入院した際の話④~
定期的にドクターが回診に来てくれたのだが、
ここでも気づかされたことがある。
何回かの回診を受けたのだが、
ドクターによって回診の仕方が若干異なる。
例えば体温や血圧などの数値を基に、
Aドクター:
『気分やお腹の調子はどうですか?』
と言葉のやり取りだけで確認するAドクター。
いっぽう
Bドクター:
『お腹の調子はどうですか?』
といった後に、
『ちょっとお腹見せて貰えますか?』
と言いながら指で私のお腹を軽く押して、
痛さの度合いを確認してくれる。
(後で知ったがコレを触診という)
患者である私が信頼と尊敬の念を抱いたのは、
明らかにBドクターのほう。
Aドクターは何となく業務として
流しているような感じを受けた。
一方のBドクターは目の前の患者にしっかりと
向き合ってくれているように感じた。
実際には両人ともにプロとして、しっかりと
患者の病状を診察してくれていたとは思う。
だが患者からすると受ける印象が全く異なる。
このことは我々営業にも当てはまるハズ。
ちょっとした手間を惜しんではいけない。
その惜しんだ手間を相手は必ず察するから。
“全身全霊で物事に当たらなければならない”
2人の医者から学んだ“教訓”です。