おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
一通りの年始の挨拶を済ませました。
そろそろ正月気分も抜けてきます。
はかない年末年始期間でした。
*********************
<ある紹介率の高いプランナー>
研修先に凄腕の女性プランナーM氏がいた。
何が凄いかというと紹介率が異常に高いのだ。
彼女の場合、自分の家族や親族・友人・知人、
はては以前に担当した新郎新婦からも継続的に
ご紹介の連絡が入ってくるという。
まるで紹介案件が自動的にベルトコンベアーに
乗って彼女の元に届けられるがごとく。
もはやフォローがどうののレベルではない。
ハッキリ言って紹介案件だけで仕事が回って
おり、十分に会社に対して貢献できてる状態。
羨ましくも不思議に感じていた私は、
ある日彼女にこう質問してみた。
私:
『紹介を増やすコツがあるのですか?』
M氏:
『いえ特別な事は何もやってないんですよ』
私:
『では普段はどんなことを心掛けてますか?』
M氏:
『紹介を頂けることを一つの目標としてます。
あとそのカップル様の重要度の一番高い要望
を実現できるように組み立てています』
どうであろう。
彼女の返答から重要な点が読み取れる。
なんと打合せの段階で“目の前のお客様からの
ご紹介の発生”を既に意識しているという。
さらに重要度の一番高いご要望に絞って、
実現を全力でサポートしようというメリハリ。
営業一つとっても、世の中には様々な考え方や
取り組みがあるのだと勉強させられました。