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料金提示の仕方 (#1496)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今朝ご近所さんから、獲れたばかりの

ハマチをいただきました。

さっそく刺身やカルパッチョで食してみます。

*********************

<料金提示の仕方>


婚礼業界では結構値引きが行われるのが実情。


新規接客場面でもこんなクロージング場面が

展開される会社があると、今でも聞く。


担当者:

『お客様、いかがでしょうか?』

お客様:

『う~ん、内容は分かりましたので一度

 持ち帰って検討してみたいと思います』


ここで担当者は一旦オフィス裏に下がって、

時間を空けてから再度こう言う。


担当者:

『じつは本日お決め頂ければコチラの見積り

 から80万円お値引させていただきますが、

 ご決断されませんか?』

お客様:

『え、そんなに!だったらチョット考えます』


冷静に考えると、これはマズい。


お客様が決断に躊躇しているからといって、

こんな背中の押し方をするとどうなるか?


まず元々の商品価値が揺らぎはじめる

さらにスタッフへの信頼感まで揺らぎ始める。


当然だと思う。


何割かのお客様はこう思うかもしれない。

お客様:

『ではあの最初の提示金額はなんだったのか?

 この結婚式の金額は妥当なのだろうか?』


1度感じた不信感は増幅する傾向にある。

それを元に戻すのは難しい。


この手法の会場はキャンセル率も比較的高く、

良くない口コミが拡散していく傾向にある。


婚礼に限らず金額提示は、“誠実に良心的に”

結局大切だと感じます。


長い目で見れば、そのほうが確実に

ビジネスが継続していくのですから。




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