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人柄と価格の良心性を同時に見られている (#1482)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日はZoom打ち合わせが入っています。

何度やっても冒頭が緊張してしまいますが、

ハキハキと喋りたいと思います。

*********************

<人柄と価格の良心性を同時に見られている>


一人暮らしの知人が引っ越しをした際のこと。

2社から事前の見積りを取ったらしい。


A社担当者の当初の提示額は9万円台だった。


その後交渉の過程で途中6万円に、そして

最終的には4万円台前半に落ち着いた。


次のB社担当者は、最初は6万円台

その後の交渉の結果、4万円台半ばに。


知人は迷った末、B社に依頼する事にした。

私は驚いて聞いてしまった。

『なぜ料金が高いB社にしたのですか?』

知人

『B社のほうがサービス内容も良かったし、

 それにやっぱり人柄の問題かな』

『担当者の人柄のことですか?』

知人

『A社の担当は明らかに最初ふっ掛けてき

 た感じ。結果的に半分以下の値引きな

 んて、なんかウサン臭く感じてさ』


続けて知人はこう言った。

『引っ越しは新生活の最初のイベントだから、

 良心的な業者と気持ちよく進めることが

 一番重要なことだから』


私はこのエピソードを聞いてつくづく思った。


A社の担当者は、きっとあの値引きの手法

ある程度の成績を上げてきたのだと思う。


だがテクニックに偏り過ぎたのだろう。

それを今回は知人に見抜かれ、不信感を

最初に抱かれてしまった。


挽回しようと、さらに半値以下まで下げた事が

逆に不信感に追い打ちをかけることに。


“営業の基本は誠実な姿勢と良心的な価格”

あらためて大原則を認識させられました。


私も含めた世の営業パーソンへの

戒めのように感じた一件でした。




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