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やり方ひとつで弱点が強みに変わる (#1480)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

留学先の娘から動画の様子が届きました。

1回の食事の量の多さに驚いているようです。

LINEが存在してくれてホント助かっています。

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<やり方ひとつで弱点が強みに変わる>


以前のテレビで『コロナ禍中でも頑張る

飲食店主たち』という番組を観た。


リポーターが様々な業態の店主さんたちへ

インタビューしていくドキュメンタリー。


ほとんどの方たちが現在の苦境を語っていた。

なかには店の廃業を視野に入れる人まで…


それはそう。政府の時短や外出自粛の要請が出

ていた時期なのだから客の激減は当然のこと。


聞いていて胸が苦しくなる。


ただ番組の中で一人だけあきらかに、

他の店主とトーンの異なる人がいた。

リポーター

『現在の店の営業状況はいかがですか?』

店主

『今月で一旦店を休業する予定です』

リポーター

『え?生活はどうされるのですか?』

店主

『知人から配送の仕事を紹介されたので、

 このコロナが落ち着くまで、そっちで

 生計を立てる予定なんですよ!』


さらに店主は笑顔でこう続けた。

『店の家賃は辺鄙な場所だから格安だし、

 一人商売でスタッフもいないので出てい

 く固定費もたかがしれてますので』


観ていて驚いた。皆が苦境真っ只中なのに

この店主だけあきらかに雰囲気が違う。


現状に対して何というか、軽やかに

フレキシブルに前進しようとしている。


彼の表情がむしろ楽しそうでさえあった。

またそれができる経営体制にあるようだ。


辺鄙な場所にあり、スタッフも雇っていない

店は、繁盛店とはやや無縁なイメージ。


だが結果それが“低コスト運営”に繋がって

おり、今回の変化にサッと対応している。


「辺鄙な場所の格安家賃」「人件費ゼロ」

という要素を見事に強みに活用している。


この店主をみていて、あらためて

≪商売は本当にやり方ひとつなんだなぁ…≫

と感嘆させられました。


私自身も参考にしていきたいと思います。




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