おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今年も残すところあと3週間ほど。
結構やることが残っているので、
計画的に消化させていきたいです。
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<次につなげる結びの挨拶の大切さ>
「なんでも最初が肝心」
巷でよく言われるフレーズ。
だが営業パーソンの場合こうも言われる。
「次につなげる最後の場面こそが大切」
営業マンの場合、メールやレターを送って
それで終了ということにはならない。
当然、送った後のフォローが重要になる。
・送った後返事が来るまで放置する
・返事がくるかこないかも分からない
・その内自分が送った事さえ忘れてしまう
このような不確かで受身の状態では、
残念ながら仕事の成果につながりにくい。
相手に開封して貰い、読み、理解し、納得し、
行動して貰うにはフォローが必要なのだ。
そのために有効なのが「予告」。
例えば現役時代の私は、2度目、3度目の
レターに“次の行動予告”を書いてた。
「今週の金曜日に次の資料をお送りします」
「資料が到着した頃にご連絡いたします」
「来週の月曜日に念の為メールいたします」
いかがだろうか?
こうすれば自分も次の行動に移せやすいし、
お客様の頭にも次の行動予定が残りやすい。
結果、両者のコミュニケーションが
徐々に円滑になってゆく。
ポイントを整理すると、
①最初のつかみはレターでさりげなく
②その後メール系のコミュニケーションを継続
③信頼関係ができた頃合いで電話で接触
「次の行動予告」をうまく活用すれば、
比較的容易に上の流れを作り出せるのだ。
忙しい営業マンの行動は単発になりがちです。
ぜひ「次につながる結びの予告」を
取入れてみましょう。