おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
昨夜はブラジルが敗れる波乱。
やはりクロアチアは最大の強敵ですね。
その意味でも日本はブラボーでした。
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<厳しい意見こそ組織の本気度を上げる>
私は以前あるボランティア団体に所属してた。
当然グループにはしかるべき目標がある。
2ヵ月先のその目標に向かって、一致団結して
進めていかなければならなかった。
だが基本ボランティアであるが故に、
どこかヌルい体質は否めないところがある。
いわゆる“なんとなく”で物事が進む。
(私もそんな内の一人だったのだが…)
これが案外と良くない。
メンバー全員が
≪なんとなくこんな感じかな≫で進めていると
、必ず脇が甘くなり「重要な何か」を
見落としてしまいかねないから。
そんな時のタイミングで、若いリーダー格が
幹部会でそのヌルい体質に活を入れた。
リーダー格:
『このままでは目標なんか達成できるハズ
がない。もっと本気でやらないと!』
他メンバー:
『………』
リーダー格:
『勝負事だから絶対勝たないといけない。
あの時ああすれば良かったのにという後悔
だけはしないよう、今全力でやらないと!』
他メンバー:
『………』
メンバー間にピリッと程良い緊張感が
走ったのは言うまでもない。
多数の人間が善意で関わり合う事だから、
ある程度の和気アイアイさは必要。
だが一方で、このリーダー格の人のように
嫌われる立ち位置の人も組織内には必須。
あえて苦言を放ち、もっとも重要な事や
今やならければならない事を明確にする。
正直、私に欠けている要素でもあります。
“厳しい意見こそチームを本気にさせる”
ことを私も再認識させられました。