おはようございます。
WCロスからやや復活ぎみの渡部です。
最近、冬らしい天気が続いていますね。
今夜は家族で温泉でも行くつもりです。
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<人間性は勝負の綾(あや)を凌駕する>
俗に“勝負の綾”という言い方がある。
意味は「勝敗を決する微妙な作戦や
かけひきなど」のこと。
大事な局面で三振を奪いピンチを凌いだ時など
、野球解説者がこんな具合で振り返る。
『ワンストライクをとった後の内角への
あの一球が勝負のあやでしたね』
これは営業の場面でも同じ事がいえる。
ライバル社との競り合い時には
①要望に応えたサービス内容
②最終見積の提示の仕方
③アフターサービスの提案
などが顧客の選択肢に大きく影響する。
まさに“勝負の綾”の最終局面。
そう信じていたし、実践もしていたつもり。
だが、これを覆す現象に出会ってしまう。
それは
“先に営業マンがお客様との信頼関係を築き、
その人間性が認められれば買っていただける”
ということ。
お客様が相手を信頼して決断するのだから、
もはや勝負の綾など不要となる。
見積り内容やアフターサービスの有無が
どうとかは、後付けの話となってしまうのだ。
訪問、電話、Zoom、メール、レター
何でも結構。
ぜひ、あなたの得意な方法で
“勝負の綾を凌駕するほどの信頼関係”を
先に作ってみてください。
私自身も研鑽に励みたいです。