おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は市内で自転車レースを観に行きます。
プロの街中レースを観るのは初めてで、
朝からとてもワクワクしています。
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<結果によってプロセスの評価が変わる>
“物事には正しいプロセスがあって
本来の結果が導き出される”
私は基本的にそのように考えている。
例えば料理だったら、レシピに書かれてる
通り作れば、大体その料理が出来上がる。
ところが、世の中には
“結果によってプロセスの評価が変わる”
ことも有りえる。
例えば、プロ野球の投手の場合。
投手によっては、もともとテンポ良く
パッパと投げ込んでいく選手がいる。
それがその投手の元々のスタイルなのだが
、結果によって評価が変わってしまう。
評論家はこんな感じで解説するだろう。
投手が打者を押さえたときの解説:
『自分の間合いでテンポよく投げることが
できていますよね』
投手が打者に打たれたときの解説:
『投げ急いでいますね。もっと間を
取りながら投げたほうがいいですね』
お分かりいただけるだろうか?
この投手にとっては、いつもの自分の間合で、
いつも通り投げているに過ぎない。
しかし結果によって第三者からのプロセス
の評価のほうが変わってしまうのだ。
不思議なことではあるが、これは
我々のビジネス界でもよくあること。
“営業は結果がすべて”のシビアな世界。
結果によって、まさに会社や上司からの
プロセスの評価まで変わってくるのだ。
成績が良いときの上司:
『毎回しっかりとやってくれてるな!』
営業成績が芳しくないとき:
『そんなやり方ではダメだぞ!
少しやり方を変えてみたらどうだ?』
まさに野球解説者と同じの後付けの理屈。
だが野球と違って確実に一つ言える事がある。
営業の場合、それがお客様第一を思って
の事ならば、いつか必ず結果に結びつく。
表面に現れるのに多少の時間の違いが
あるだけで、必ずそうなっているようです。
自分のプロセスを信じて、今後も
コツコツと続けていきたいと思います。