おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
日本シリーズが佳境を迎えてますね。
本当に熱い戦いを演じてくれる両者です。
今から今夜のビールを極冷えにしときます。
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<できる人は必ず前日メールを入れる>
会社員時代に様々な業者と付き合いがあった。
個性的な担当者が多かったが、彼らの
仕事ぶりは“2種類”に分かれていた。
それが、打合せ日の前日に
“確認メールを入れる人と入れない人”
≪この人は有能だな≫と思った人は次のような
前日メールを送ってくれる傾向があった。
『お世話になっております。予定通り、
明朝10時には事務所へお伺いいたし
ますので宜しくお願いいたします』
短い文中に①いつ②何時に③どこでの
確認情報がシンプルに明記されている。
この1本のメールによって、どちらかが
アポを忘れるという最悪なミスを防げる。
(実際に私は何度も助けられた)
それだけではない。
私の経験上では、この手順を踏んだ打合せは
とても和やかで効率的に進む傾向があるのだ。
お互いがキッチリと準備して、心に余裕を
持って面談するから自然とそうなる。
さらにある。
私からすると、少なくとも次のような印象
を取引先の担当者に持っていた。
≪仕事の段取りがいい人だなぁ≫
≪相手先の配慮もしっかりとできる人だ≫
≪この人とは良い仕事ができるかも≫
たかが前日メールだが、
されど前日メールなのである。
「前日確認メール」は、ビジネス上の特に
ルールやマナーではないのかもしれません。
ですがコストがかからず1分で送れる「前日
メール」をやらない手はないと思うのです。