おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は街にブルーインパルスがやってきます。
生の編隊飛行を目にするのは生まれて初めて。
その後FC今治のパブリックビューイングへ。
今日は一日中、遊びに徹します。
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<できる人は勝負所でギアを一段上げる>
プロ野球はヤクルトとオリックスが連覇。
連覇は両チームに自力が整っている証拠。
特にオリックスの山本の投球は圧巻だった。
山本投手の投げる球はすべてが一級品だ。
特に直球とフォークのコンビは無双状態。
しかしよく見ると、案外そこそこヒットを
打たれて、危険な試合もないこともない。
だがヒットを打たれて走者を出しても、
後をしっかりと締め最少失点にとどめる。
要するに
“ピンチになるとギアを一段階上げる”
ことのできるピッチャーなのだ。
以前、有名な解説者が言っていた。
『連勝する投手は一流。だが真の超一流投手は
“力の抜き所とギアの上げ所”を決して
間違わない。出力を自在に制御できる』
全て全力投球する速球自慢の投手が、以外に
連勝できないのはそこにも理由があるらしい。
これは私たち営業パーソンにも言える。
例えば2時間の接客で、2時間とも全力で
商談をやればどうなるだろう?
間違いなく張り詰めた空気に疲れてくるし、
まず両者ともが集中力がもたない。
やはり適度に抜いた雰囲気で進め、勝負所で
“ギアを一段上げる接客”が効果的。
その勝負どころが「プレゼン」局面の人も
いれば、「クロージング」の人もいる。
できる営業パーソンも“力の抜き所と入れ所”
を上手く制御しているのです。
私も会社員時にこのコツを知りたかったです。