おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は日中の仕事の後、夕方からは
勉強仲間との会合が予定されてます。
今日も一日がんばります!
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<お断りの際は代案を添える>
今までじつにさまざまなタイプのビジネス
パーソンに出会ってきた。
すると“できるタイプ”と“ふつうのタイプ”
が存在することに気付く。
まずは“できるタイプ”の特徴の一つが、
何かをお断りする際によく表れる。
何かの要望に対してどうしてもそれを
お受けできない際、すぐに代案を出すのだ。
例えばこんな感じ。
お客様:
『〇〇を〇〇にしてもらいたいのだけど』
できるタイプ:
『大変申し訳ないのですが、当店では出来か
ねます。ただそれでしたら、〇〇の方法も
ございますが、いかがですか?』
そのご要望にはお応えしかねると伝えつつ、
同時に代案を提示するのだ。
もちろん経験のなせる技だが、その本質は
目の前のお客様をガッカリさせたくない
想いが接遇に表れてくる。
これは買う側としては嬉しくなる応対。
ところが“冴えない営業マン時代”の私は、
まったくこの対応が出来ていなかった。
断ることそのものに必死で、出来ない
理由をしどろもどろ言うのに精一杯。
正直それで何度チャンスを潰してきたか…
若手の皆さんは、今後同様なケースが
いくらでも発生してくると思います。
“目の前のお客様をガッカリさせない”
気持ちと共に、しっかりと“代案”の準備を
して接客にあたってみてください。