おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は友人夫妻と昼過ぎまで共にします。
さて、どこへ案内しましょうか。
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<郵送で先手のリズムを刻め>
今回は“郵送が時間管理にも役立つ”という話。
一般には「郵送」というと、単に郵便物を
自分からお相手に移動させ届けること。
物理的な配達サービスではある。
だが見方を少し変えれば、“時間管理の
補助サービス”にもなりえる。
どういうことか?
若い現役時代の私は、当初「お礼状」として
のみハガキや手紙を送っていた。
必要資料や見積書などは、打合せ時に説明を
加えながら直接手渡すスタイルをとっていた。
地方の婚礼打合せの場合、それこそお客様に
7回も8回もお越し頂く場合もある。
だがその内、資料や見積書といったものまで
郵送で送るようにしてみた。
これで大きく変わった点が2つある。
1つは、直接お越しいただく打ち合せ回数
が5回~6回に減少した。
たった2~3回減っただけ?と思われるか
もしれないが、これは非常に大きい。
婚礼の場合、一度の打ち合わせが平気で
1~2時間経過してしまうこともザラ。
つまりお二人と私の結構な負担減となる。
2つ目は自分の仕事の質も変容してくる。
担当プランナーからすれば、資料を作成し
て郵便ポストへ投函するだけ。
動きとしてシンプルに短時間で済む。
なぜなら「お客様と会って説明を加える」
といった折衝が省略されるから。
当然、説明用のテンプレートも同封しておく。
すると要望される前に先手でお届けするもの
だから、常に自分のリズムで仕事を進められる
のだ。
さらに言うと一旦ポストへ投函すれば、
しばらくその案件を忘れてしまって良い。
次に何かある場合には、お客様のほうから
連絡がくる順番のリズムとなっている。
そう、心と仕事にメリハリがついてくる。
コロナ禍以降“非面会”が1つのキーワードで
、その意味でも大切です。
“自分の時間管理術”としての「郵送」を、
ぜひ効果的に活用してみましょう。