おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
昨日今日と雨で涼しい天気ですね。
地元のダム貯水率もやや回復したようです。
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<感謝の鮮度はスピードが影響する>
サービス業界では比較的頻繁に「感謝」とか
「誠意」というワードに触れる機会が多い。
“誠意を込めた対応をする”
“感謝の気持ちを伝える”
といった要素を大切にする人が多いのだ。
当然、お客様へ電話やメールでお礼を
伝える場面も日常的に発生する。
ここで注意してもらいたいことがある。
あまりにも日常的な接触があるために、感覚が
麻痺しアクションが遅れることがあるのだ。
例えば若い頃の私はこうだった。
外出先から社に戻ると「顧客から宴席の予
約を頂いた」との伝言が席に貼ってある。
すぐにお礼電話を入れればよいのに、
≪まあ、明日でも別にいいかぁ≫と
目の前の急ぎの仕事を優先させてしまう。
既に受注した案件には妙に安心してしまい、
変な「間」を空けてしまう悪癖があったのだ。
これは明らかにマズかった。
相手は、私が出社しているのを知っている。
仕事を私に発注した訳だから、何かしら
私からののアクションを待たれている状態。
それを1日お待たせしてから、
『昨日はご予約のお電話をいただきまして
ありがとうございます』
と電話を入れても、既に“感謝の伝わり方の
鮮度が落ちてしまっている”のだ。
お客様すると
≪あれ?なぜスグ電話をくれなかったのか
な?≫と思われても仕方がない。
すぐに行動しなかったことが原因。
これが2~3日後だったらなおさらの話。
“良くも悪くも感謝の鮮度は
スピードが影響する”
日々機会の多いサービス業界はもとより、
これは全業界にいえることだと思います。
ぜひ“感謝はスピーディーな行動で”を
心掛けましょう。