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打合せ中にクレーム防止の布石を打つ (#1320)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

昨日に引き続き企業研修へ登壇します。

2日連続の研修は初ですが、精一杯努めます。

*********************

<打合せ中にクレーム防止の布石を打つ>


どんな仕事にも「クレーム」は付きもの。


どんなに細心の注意を払っていても、

人間がやる以上ミスが発生してしまう。


一般に「クレーム対応」とは、文字通り

クレームが発生してから対処する。


起こってしまったものは、誠実に誠心誠意で

対応するしかない。

医療で例えると「対処療法」の類。


だが、もうひとつ重要な観点がある。


“ミスが起こってもクレームに繋がらないよう

事前に布石を打つこと”

こちらは「予防医学」の考え方。


私の現役時代の予防の仕方はこんな感じ。


①夏季シーズンのチャペル式では、エアコンが

 効いていても多数人の場合は暑く不快に感じ

 る方もおり、クレームにつながりやすい。


事前の打ち合わせ時にこう布石を打つ。


私:

『当日の結婚式中は暑く感じるかもしれません

 が、お二人の情熱とゲストの熱気でそうなる

 場合もございます。ある意味“盛大なお式

 だった”という証明ですよね』


あるいは、


②披露宴最中の花火の演出シーンで、各卓に

 仕込んであった遠隔操作用花火が予定通りに

 着火しない卓も出てくる。これも二人から

 すれば後々残念なシーンとなってしまう。


事前の打ち合わせ時にこう布石を打つ。


私:

『ゲストには盛り上がりすぎて、つい卓上に

 ある装置をイジッてしまわれる方がいらっし

 ゃいます。その場合は花火導線が乱れ着火に

 影響が出る時もありますが、まぁそれも

 仲間の想い出話のようなものですから』


いかがだろうか?


もちろん、これで主催者のクレームを

完全に押さえ込められるわけではない。


だが少なくとも、事前に知らせしておくことで

、大ごとになるのを緩和する事は可能なのだ。


発生してからの対処はもちろん重要です。

ですが、それと同じくらいに


“事前の打合せでクレーム防止の布石を打つ”

を意識して取り組んでみてください。





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