おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は恵みの雨ですね。
県内のダムの水位が心もとないので、
今回ばかりはシッカリと降って欲しいです。
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<新人とベテランのそれぞれの強み>
職場には様々な年代の従業員が在籍している。
かつての私のチームでも常に若手、中堅、
ベテランのスタッフで編成されていた。
今思えば、バランスに十分配慮してくれていた
人事編成だったのだなと感謝している。
不特定多数のさまざまなお客様へ接する場合
には、そのほうが対応しやすいのだ。
例えば、次のような強みや特徴がある。
新人・若手の強み:
“元気と素直さとで精一杯取りくむ姿”は
お客様に微笑ましさを感じていただける
中堅・ベテランの強み:
“落ち着いてソツなく堅実に対応する姿”は
お客様に安心感を持っていただける
この特徴と強みをの年代層を混在させる事が、
全体のバランスを保つには欠かせないのだ。
逆にいえば、
新人若手のフレッシュさだけでは堅実さに
欠け、どこか不安定なチームになる。
一方で、
ベテランの堅実さだけでは新戦力に欠け、
いつしか停滞感が漂ってしまう。
これはプロ野球のチームを見ても一目瞭然。
若手中心の編成の場合、一度チームが不振に
陥ると皆が浮足立ち、立て直しが難しく
ズルズルと下降しやすい。
他方で、
中堅・ベテラン頼みの編成の場合、チーム内の
新陳代謝が上手く進まず戦力の上積みが出来な
いし、そもそも途中で息切れしてしまう。
最後まで優勝争いを繰り広げるチームは、必ず
と言っていい程この点が配慮されています。
職場や営業チームの人員編成をする際は、
この点にも留意していきたいものですね。