おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
10月も今日で終わりですね。
総選挙もあり、何となく世間の雰囲気が
あわただしい一日となりそうです。
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<男性側の本音にも配慮する>
婚礼の仕事はいくつか留意しなければ点がある。
例えば“男性と女性の視点の違い”もその一つ。
一見華やかに話が進んでるように見える打合せだ
が、ご新郎とご新婦の披露宴への想い入れには
じつは微妙な温度差が生じている箇所がある。
よく見るのが往々にして女性が想い入れが強く、
男性が少し距離を保ってクールな状態の二人。
私も初めのほうは軽く捉えていた。
≪まぁ、男性はこんなものかな≫と。
だが何故そうなのかが少しづつ見えてきた。
つまりは女性が中身中心で見ているのに対して、
男性は価格を重視している傾向があったのだ。
私は男性側の本音に気付いてしまった。
≪内容は一般的に恥ずかしくないレベルで
やりたいが、価格は出来るだけリーズナブル
におさめたいなぁ≫という本音。
ただし打合せ中に、この本音を隣の婚約者へ
正直に口に出す男性は案外と少ない。
一生に一度のイベントを≪ケチってる≫と思われ
たくない意識が心のどこかにあるから。
女性側の希望を優先しながらも、男性に安心して
頂ける提案や見積の工夫が重要になるのです。
婚礼新規の初期場面では、男性と女性では関心事
が異なるという点を意識しておきましょう。