おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
昨日のFC今治戦の勝利は格別でした。
さて、今日は定例先での仕事日です。
勝利の余韻のまま、気持ちよく進めたいですね。
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<きらめく才能とコツコツな愚直さ>
世の人材には大きく2種類あると思っている。
きらめくような才能の持ち主と才能の無さをコツ
コツと継続することでカバーする愚直な努力家。
プロ野球界なども、案外このパターンが多い。
例えば、ドラフト1位や2位で入った選手が
芽が出ず球界を去っていくことはよくある話。
逆にドラフト下位や育成出身の選手が這い上がり
、30代まで身を置き続けるケースも多い。
確かに高校や大学といった短期間で区切る場合に
は、圧倒的に前者の才能型の選手が輝きを放つ。
だが、十数年スパンの時間軸で考えた場合には
この“逆転現象”が起こることも多いのだ。
理由は明らか。
後者の選手が鍛錬を重ね独自の能力を携えて、
文字通りコツコツと巻き返してくるため。
凄い才能を持つ営業パーソンは確かに存在する。
だが愚直にコツコツと工夫を重ねる努力型は、
いつしか才能型に追いつくことが出来てしまう。
このことは、ビジネス界で働く我々にとっても
非常に勇気を与えてくれる事実です。
私はどうしても後者に魅力を感じるのです。