おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
本日は外出先での仕事日です。
五輪の熱戦が続いていますが、私も奮闘してきます。
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<2人の競泳選手が教えてくれたこと>
東京オリンピックで熱い戦いが続いている。
まだ前半だが、象徴的なことが起こった。
男子競泳の瀬戸選手の個人メドレー予選敗退の一件。
次が敗退後のインタビューでの彼の言葉。
瀬戸選手:
『明日(決勝)を考えながら後半は流して泳ぎました。
読み間違えてしまった…。やっちゃいました…。』
いっぽうでこの翌日、今度は女子の同種目。
代表の大橋選手が見事優勝、金メダルを獲得した。
インタビューでの彼女の言葉。
大橋選手:
『正直、金メダルのことは全く意識していなかった。
ただ自分の力を出し切る事だけを考えて泳ぎました』
両者の言葉を聞いていて、その違いが明確に分かる。
大橋選手は“今の目の前のことだけに集中している”
いっぽうの瀬戸選手は“今の目の前のこと以外に意識が
分散していた”
プロセス(原因)が変われば、当然結果も変わる。
それを端的に教えてくれた今回の二人。
これらを見ていてハッとさせられた。
私たちビジネスパーソンもやってないだろうか?
目の前のやるべき事をなおざりにして、
明日を憂いていないだろうか?
目の前の本来大切にするべき人を大切にしないで、
他の何かに意識と時間を奪われていないだろうか?
私自身、じっくり振り返ってみたいです。