おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は午前中仕事のあと、庭の草木の剪定の予定。
連日の雨で、隣接する道路まで伸び出ていますので。
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<見込み客リストは常に鮮度を保つ>
~若い営業マン時代の話~
営業パーソンは皆“見込み客リスト”を持っている。
これは大切な商売のネタ帳でもある。
若い頃リスト数をひたすら増やすことを心掛けていた。
今でも、その考え方自体は良いと思う。
良くないのは増やすこと自体が目的となっていたこと。
そうなると何がいけないのか?
本来リストの見込み客へは定期的なフォローが必要。
場合によっては、それこそ見込みがないと分かれば
リストから外していかなければならない。
残ったお客様に対しても、可能性の度合いによって
A~Cランクにカテゴライズする必要もある。
これを勇気をもって断行することにより、
手持ちのリストの鮮度が保たれる。
つまり、その鮮度の良いリスト客に対して
継続フォローするから成果が出やすいのだ。
若い頃の私がそうだったように、この大事な仕分けを
やらない営業パーソンが案外と多い。
やらない理由は、仕分けをすることによって
手持ちのリスト量が減るのが怖いから。
自分もそうだったからよく分かる。
ただしそれでは良くない。
リストそのものはただの手段であり道具です。
あくまで本来の目的は購入いただくこと。
見込み客リストは常に鮮度を保ちましょう。