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すべてはお客様の“心持ちの把握”が出発点(785) ~婚礼営業マン日記~

おはようございます。
営業レター講師の渡部です。

昨日は結構降りましたね。
近くのダムの水位が下がっていたので
これでひと安心です。

ただ愛犬との散歩で転び悲惨でしたが…

*******************
<すべてはお客様の“心持ちの把握”が出発点>

ひとくちに「ご新規客」と言っても、
その時の状態はじつにさまざまである。

婚礼の場合には、少なくともこんな感じ。

・すぐにでも結婚準備にとりかかりたい人
・ここで挙げようかどうか迷っている人
・結婚式をやろうかどうか迷っている人
・じつは結婚そのものをまだ悩んでいる人

というふうに。

お客様の現在の“心持ち”が異なれば、
当然アプローチの仕方が変わってくる。

例えば“結婚式をやろうか迷っている人”
であれば、
・迷っている理由
・どんな結婚式だったらやってみたいか
などを丁寧に聴くことが必要。

また、“結婚そのものを悩んでいる人”
であれば、
・悩んでいる時は焦らなくてもいい
・“その時”がくればいつでも相談に乗る

事を、さりげなく伝えてあげるのもいい。

このように、対応する方向が変わるのだ。

私達の仕事は、目の前のお客様の“お困り
事の解決”をサポート
すること。

この点さえ外さなければ、大崩れしない。

しかしいっぽうでは、頭の中に「成約率」
という数字がチラついてしまう。

まさに当初の頃の私がそれだった。

でもそれを一旦呑み込んで“お困り事解決
に徹することが重要なのです。

じつはその姿勢こそが「信頼関係作り」
おいて相手に最も響くものなのですから。



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