人間性は勝負の綾（あや）を凌駕する(739) ～婚礼営業マン日記～

おはようございます。
営業レター講師の渡部です。

今日はイレギュラーの仕事が入りました。

落ち着いて進めたいですね。

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＜人間性は勝負の綾（あや）を凌駕する＞

俗に“勝負の綾”という言い方がある。

直接の意味は「勝敗を決する微妙な作戦や
かけひきなど」のこと。

大事な局面で三振を奪いピンチを凌いだ時
など野球解説者がこんな具合で振り返る。

『ワンストライクをとった後の内角への
　あの一球が勝負のあやでしたね』

これは営業の場面でも同じ事がいえる。

競合先との競り合い時などには
①要望に応えたサービス内容
②最終見積の提示の仕方
③アフターサービスの提案　
などが顧客の選択肢に大きく影響する。

まさに“勝負の綾”の最終局面だ。
そう信じていたし、実践してもいた。

だが、これを覆す現象に出会ってしまう。

それは
“先に営業マンがお客様との信頼関係を
　築き、その人間性が認められれば買っ
　ていただける”ということ。

お客様がその人間を信頼して決断するの
だから、もはや勝負の綾など不要となる。

見積りがどうとか、アフターサービスの有
無の事も後付けの話となってしまうのだ。

訪問、電話、ビデオ通話、メール、レター
何でも結構。

ぜひ、あなたの得意な方法で
“勝負の綾を凌駕するほどの信頼関係”を
先に作ってみてください。

私自身も研鑽に励みたいです。

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人間性は勝負の綾（あや）を凌駕する(739) ～婚礼営業マン日記～