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断られたときは最後にハガキで伝えてみる(650) ~婚礼営業マン日記~

おはようございます。
営業レター講師の渡部です。

今日は外出先での仕事日です。

最適な季節になってきましたね。
今日も頑張ります。

*******************
<断られたときは最後にハガキで伝えてみる>

あなたは最後の最後に商談中のお客様から
断られた経験があるだろうか?

私にも数多くあった。

さらに質問を続けさせていただくと、

その断られた際に、あなたはどんな対応を
とっているだろうか?

若い頃、お断りの電話をもらった時の私は
次のようなやり取りが多かった。

お客様:
『じつはいろいろ検討しまして、今回は
 別の会場で考えてます』

私:
『え?そうですかぁ…。もう少し金額もお
 勉強しますので、当ホテルを前向きに
 考えてもらいたいのですが…』

お客様:
『申し訳ないですがもう決めましたので』

私:
『もう一度だけ見積りを見てください』

お客様:
『いえ、もう本当に結構ですから…』

このような感じの会話になっていた。

実際には、これ以上に電話口で粘ったり
するが、結果が覆ることはなかった。

この局面で粘っても、もう時すでに遅しを
学んだ私は、やり方を少し変えてみた。

お客様から先ほどのようなお断りの連絡を
頂いた際には、粘るようなことはせず

私:
『そうでしたか。いろいろご検討をして頂
 きましてありがとうございます。
 会場は違えど、〇〇様のご婚礼の成功を
 お祈りしていますね』


というふうに変更した。

と同時に、ハガキに次のようなメッセージ
を記し、すかさずお客様へお届けする。

メッセージ:
『この度はご連絡ありがとうございます。
 〇〇様に、もしまだ少しでも迷いのお気
 持ちが残ってるのならお電話ください。
 人生最良の日を、精一杯お手伝いさせて
 頂く気持ちでスタンバっていますので』

これで逆転したケースが何度かあった。

営業パーソンとして、勝負の局面では
時には粘って食い下がることも必要。

だが、それを面と向かってやってしまうと
どうしても逆効果になりやすい。

そんなときは、その想いを手紙にしたた
めてソフトに伝えてみる
といいい。

お相手もそのメッセージを読みながら、
最後にもう一度だけ考えてくれるはず。

ダメもとで是非試してみてください。

この局面では失うものは、もう何も
ないのですから。



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