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秘訣は期限を守って少し早めにする(585)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。
営業レター講師の渡部です。

昨夜の師匠とのリアル飲みは楽しすぎて
お酒もグイグイと進みました。

今回もいろいろな話を聞けて
非常に有意義なひと時でした。

*******************
<秘訣は期限を守って少し早めにする>

私の師匠はビジネス書籍を既に60冊以上
出版されている。

1冊出すのでも簡単ではないのに、その数
は出版界でも群を抜いている存在。

昨日お会いした時、次の会話になった。
私:
『どうしてそんなに次から次と出版の依頼
 が頂けるものなのですか?』
師匠:
『いろいろなご縁やつながりで、話をいた
 だいて有り難い限りです』
私:
『出版を続けるコツがあるのですか?』
師匠:
『しいて言うなら“締め切りを守っている”
 ことかなぁ』
私:
『え?そんなの仕事ですから、当たり前の
 ことじゃないのですか?』
師匠:
『いや、この業界は締め切りを守らない人
 は日常茶飯事なんです。さらに言えば、
 そんな中で私は少しでも早めに提出す
 るように心掛けてはいますね』


≪そんな当たり前のことだったのか!≫
私は心底驚いた。

もちろん師匠の本の構成力や文書力は
超一級品。

多数の方のビジネス書を読んでいる私
から見てもそれは間違いない。

が、オファーを受け続けるための“秘訣”
「締め切りを守り、早めに提出すること」
だとは思わなかった。

が、冷静に出版担当者の立場から見れば
何となく想像がついてきた。

担当の編集者もサラリーマン。
例えば、自分の上司である編集長に
『著者が締め切りを守ってくれないんです
よ~』
とは報告できない。

自分の為にも会社の為にも、キッチリと仕
事を遂行してくれる著者と仕事を組みたく
なるのが人間の性。

さらに、そういった著者の情報は業界の
横のつながりで共有されていくという。

そう、結局一緒なのだ。
営業でも、出版でも、人間関係でも。

”約束を守る”

”相手に配慮し、少し早めに行動する”

これが信頼され、ご縁を手繰り寄せる
唯一の秘訣だったのです。

この当たり前の秘訣を、当たり前に
やり続けられるように肝に銘じたい
と思います。



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