値引きとオマケの違い(582)～婚礼営業マン日記～

おはようございます。
営業レター講師の渡部です。

最近、次女が親への朝の挨拶を
しっかりとやらない時があります。

ちょうど父親への反抗期でしょうか？
やや寂しくもあり、困ったもんです･･･。

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＜値引きとオマケの違い＞

商売やビジネスを行っていると、付きもの
なのが「値引きやオマケ」だ。

今の時代、定価販売だけに固執していては
、価格競争で敗れてしまうリスクもある。

が、私は基本的に「値引き」と「オマケ
」は異なる戦術だと思っている。

値引きというのは、そのままの商品やサー
ビス内容から単純に値段を割り引くだけ。

売り手からすると、結局は“最終的な利益
を小さくしてしまう行為”につながってし
まう。

そのことに対する買い手の満足感も、案外
と持続しないもの。

だが、勝負どころではめっぽう効く。

どちらかというと“引き算の戦術”。

一方でオマケというのは、そのままの値段
で商品やサービス内容に別の価値を付加す
ること。

まず売り手からすると、“予定通りの利益
を確保”した上で、自分たちの負担の少な
いオマケでお客様の満足感を上積みしよう
とする行為。

買い手からすると
≪何か得したなぁ･･･≫という余韻と記憶
を後々まで残してもらえやすい。

だが、勝負どころでは「値引き」の
インパクトには敵わないところがある。

どちらかというと“足し算の戦術”。

商売なのでどちらの戦術も有りだと思う。

が私が知る限り、この両方の戦術をバラン
ス良く使いこなしている営業は少ない。

多くの営業マンは長年の習慣で、どちらか
に偏りが出てしまうのだ。

商売には常にお客様との
“押したり引いたり”が付きものです。

ぜひ状況を勘案しながら“足すと引く”を
バランス良く使いこなしましょう。

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成約率で苦戦されている企業様に特化した新規営業教育を行っています

値引きとオマケの違い(582)～婚礼営業マン日記～