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仕事は能力+レスポンスの早さが生命線(571)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

昨日は近所の家から採れたての

キュウリをいただきました。

先日は妻の知人から採れたてメロンも。

これぞ、田舎特有のお裾分け文化。

本当にありがたい限りですね。

*****************
<仕事は能力+レスポンスの早さが生命線>

“職能”という言葉がある。

言わずと知れた
“職務の遂行能力”のこと。

私たちは若い頃から会社の中で揉まれ、
段階的にこの能力を積み上げていく。

それに“段取り力”が合わさって、一人前
のビジネスパーソンへと成長していく。

ここまでは誰もがイメージしやすい。

では“レスポンス力”はどうだろうか?

私の知る限り、この点を意識しながら業務
に励む若手は案外と少ないと感じる。

例えば若手時代、イベントのミーティング
を5~6人でしていた時の話。

上司:
『来年の周年イベントに向けて、得意客
 が喜んでくれそうなイベント内容を
 各自で考えておいてくれ』

部下たち:
『いつまでに提案すれば良いのですか?』

上司:
『来年の話だから、また2~3か月後の
 ミーティングでボチボチ出し合おう』


こんな感じだった。

この時出席していた私の本音はこう。

≪目の前の事がクソ忙しいのに、来年のこ
 とを今からは手を付けられないよ~≫

≪どうせ、ほかのメンバーも後回しで
 直ぐには誰も動かないだろう≫


などと完全に後回しで考えていた。

今なら痛いほど認識している。
こういったところが私の一番ダメな所。

そんな会議の数日後のことだった。

なんと、その会議に出席していた後輩の
A君が真っ先に企画書を提出しているで
はないか!?

そしてその案は採用され、A君はその企画
の運営実行担当者として見事にイベントを
やり切ったのは言うまでもない。

上司の先々の要望に対して

素早く反応し、とりあえず今考えられる
ことを精一杯実践したA君。

いつものように先送りし、時期が近づい
てから手をつけようとしていた私。

上司から見てどちらが頼りになるかは明
らか。

能力も重要だし、段取りも大事。

しかし本当に出来るビジネスパーソンは
顧客や上司の要望に対するレスポンスが
格段に早いもの
です。

それが信用・信頼となって好循環が生ま
れます。

ぜひ“反応の速さ”もあわせて取り組んで
いきましょう。



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