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勘違い敬語には日々気をつけましょう(567)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は地元のお仲間との

焚き火&バーベキューの日。

三密に気をつけながら、楽しみたいです。

*******************
<勘違い敬語には日々気をつけましょう>

~知人と打合せをしていた時の話~

そこに、たまたま知人の上司の方が通りか
かったのだ。

その時知人が上司に向かって言った。

知人:
『〇〇部長、ご苦労様で~す』 

上司:
『お~、お疲れさま』


何気ない会話だったが、私は何か違和感を
感じてしまったのだ。

≪これって、逆じゃないのかぁ~?≫

“ご苦労さま”という声掛けはもともとは、
目上の人から目下の人へ使う言葉。

なので本来は、

知人:
『〇〇部長、お疲れさまで~す』

上司:
『お~、ご苦労さま』


が正しい会話のやり取りのハズ。

この時は部外者である身なので、余計なこ
とは何も言わなかったが、心の中では

≪何だよ、いい年して敬語も正確に
 使えないのかよ~≫


などと、ちょっとした上から目線で知人を
冷ややかに見ていた自分がいた。

そんな別のある日、ご新郎新婦との
新規接客場面でのこと。

私:
『お二人様、どうぞこちらへお座りくださ
 いませ』


私としては何気なく使っている言い回し。

ところがたまたまその場面で脇を通りかか
った上司から後ほど呼ばれ注意を受けた。

上司:
『さっきの接客で、お客様へ“お座りくださ
 い”って言っていただろう?』

私:
『はい・・・。それが何か?』

上司:
『お客様は犬じゃないんだから!それを言
 うなら“お掛けください”でしょうが!』

私:
『は、はい。そうでした。すみません・・』
 

本当に情けない・・・。知人をどうこう
言っている場合ではなかった。

私自身が“勘違い敬語”を使ってしまって
いたのだ。

それだけではない。

私は電話で企業の社長に取り次いで貰う際
にも、ついつい

『〇〇社長様をお願いできますか?』

などと言ってしまう癖があった。

これも二重敬語で当然の間違い。

心底反省しています。

“勘違い敬語”や“二重敬語”には気をつけ
て使用していこうと肝に銘じます。



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