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誰にとって都合の良い方法なのかで印象が決定する(566)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は完全オフ。

久しぶりに自宅で読書&映画三昧を

堪能したいと思います。

*******************
<誰にとって都合の良い方法なのかで印象が決定する>

営業レターの方法論をさまざまな場所で
お伝えしてきている。

以前の講習先で、受講生の方からこんな
質問をいただいたことがある。

受講生:
『営業レターを送る方法は見込み客へ直接
 会わないぶん、やはり印象が物足りない
 のではないでしょうか?』

『送った後メールも電話もしないのは何と
 なく淡白な感じがしないでしょうか?』

これは、普段手紙を送ったり送られたりし
た経験が少ない人にありがちな感想。

事実はなのだ。

「営業レターを段階的に郵送でお客様へお
届けする」


こちらのほうが確実に顧客の良い印象に残
りやすい
と断言できる。

まずメールだが、お客様によっては日に
数十本のメールに目を通さなければなら
ない人は多い。

現役時代の私なども、正直とても煩わし
かった記憶がある。

その時点でメールという手段が既にレッド
オーシャン化
してしまっている。

次に電話だが、よくよく考えると電話連絡
は相手の時間に半ば強制的に入り込む。

メールやラインのやり取りに慣れている若
い世代のお客様には煩わしく感じる。

最後に直接訪問。一部の方を除いて、突然
営業マンに自宅訪問されて嬉しがるお客様
がいるだろうか?

今までもそうだったが、アフターコロナで
今後はもっと対面がキツクなるはず。

そう上に挙げた方法論は“営業パーソンに
とって都合の良い方法”
なのだ。

見込み客にとってはがかかる方法。

仮に印象に残ったとしても、どちらかとい
うと“良くない印象”が残りやすい。

いっぽうの営業レターはどうか。

まずお客様の時間に勝手に割り込まない。

「お客様の都合の良い時間帯にご自由に読
んでくださいね」
の配慮あるスタイルだ。

しかも、ところどころに「手書きされたパ
ーソナルメッセージと顔写真」
付きのもの
が段階的に自宅のポストへ届く。

単純接触効果が働き、印象に残りやすい。

そうこの方法論は“見込み客にとって都合
の良い方法”
なのだ。

こちらは世の中のほとんどの営業パーソン
が実践しないブルーオーシャンの領域

さまざまな営業アプローチは、それが

“誰にとって都合の良い方法なのか”

を考えることが生命線となります。

それによってほぼ、見込み客のあなたへの
印象が決定づけられてしまう
からです。



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