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スタッフとお客様を悦ばすことが経営の極意(565)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

本日は昨日の授業の振り返り日です。

3回目の授業でしたが、まだまだ

慣れるには時間が必要なようです。

*******************
<スタッフとお客様を悦ばすことが経営の極意>

九州のとある会場へ講演に行った時の事。

その会場は九州エリアでも随一の人気店。

地方ホテル出身の私からすれば、明らかに
格上の会場様で、恥ずかしいことに開始前
から既に気後れしてしまっていた。

≪本番前に伝える側がこれでは情けない≫
そんなことを頭によぎらせながら、

実力者ぞろいのプランナーさん達を前に
なんとか3時間の研修を終えた頃には、
正直、身も心もヘロヘロ状態に。

講演後に社長とお話をする機会があった。

~以下はその時の会話~

私:
『社長、御社がこのエリアでトップ会場を
 維持されている秘訣は何でしょうか?』

社長:
『うちでは多数のスタッフが、マジックや
 ダンスを習って仕事に活かしています』

私:
『え?それは各個人で趣味としてされてい
 るのですか?』

社長:
『いえ業務の一環として、勤務中にスクー
 ルを開講して皆楽しみながら習熟しても
 らってるんです。もちろん無料で。』

私:
『ど、どういうことでしょうか?』

社長:
『結局、スタッフが楽しんでいれば必ず
 それがお客様へ伝播していきます。
 彼らは接客や披露宴本番の場で、要望に
 答える形でその技を披露してお二人や
 ゲストの皆様を楽しませているんです』

これを聞いて私は心底驚いた。

≪なんと、新規接客の場で初めて会ったお
 客様へマジックを披露するなんて・・・。
 トップ会場はこんなことまでやっている
 のかぁ・・・≫


後日この社長が出版されている書籍を読む
と、こう“至言”が記されていた。

“結局のところサービス業の経営の極意は
 スタッフとお客様の両方を悦ばすことに
 尽きる” 
と。

本日は、九州の地で心から敬服する経営者
に出会った話をさせていただきました。



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