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契約後のお客様へは心のフォローをしましょう(562)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は外出先でひと仕事の後は

役所と図書館へ。天気も良いし、

軽やかな気持ちで頑張りたいです。

*******************
<契約後のお客様へは心のフォローをしましょう>

~昨日のブログの続き~

クロージングから成約へと上手く進む。

新規担当にとって一番のハイライト場面。

“心躍る”とはまさにこの局面だ。

が、決してここで浮かれてなならない。

なぜなら、ブライダル業界の業態によって
「成約後の解約率」が案外と高いのだ。

業界では以前からの大きな課題のひとつ。

契約手続き前後のお客様心理には、大まか
にいうと二種類ある。

それは、

自ら納得して成約へと進んだお客様  と

担当者に説得されて成約へと進んだお客様

タイプの異なるお客様は契約する瞬間、次
のような気持ちになりやすい。

納得したお客様:
≪よし、もうここで決めた。
 いよいよ本格的にスタートするぞ!≫

気持ちも切り替わり清々しい気分。

いっぽうの説得されたお客様:
≪本当にここで良かったのかな。もう少し
 検討しても良かったのでは・・・≫

心のどこかに“ためらいの気持ち”が残る。

そうまさに、このためらいの気持ちが消え
なかった後者タイプこそが、後の解約に繋
がりやすいお客様
なのだ。

こんな時にも頼りになるのが営業レター

契約手続きを済ませたご新郎新婦へ向けて
、フォローのハガキを出して欲しい。

内容はシンプルなメッセージで十分。

例えば現役時代の私なら、こんな内容の
ハガキを書いて送っていた。

“先日のお手続きではありがとうございま
す。一緒に楽しみながら進めましょうね。
初回の打ち合わせが今から楽しみです”


いかがだろうか?

こんなハガキが契約の翌日に届くだけで、

後者タイプには次のような“自己説得効果
が働く場合がある。

≪あぁ、やっぱりこの会場で間違いなさそ
 うだ≫

≪やはり、あのプランナーは信頼できる人
 だなぁ≫
 といった感じで。

クロージングの展開で後者タイプのお客様
だった場合には、ぜひフォローのハガキを
活用してみましょう。



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